あみあみ模様

教室のAさんと、あるデパート展示に行ったとき、ヴェネチアの伝統技法をコピーしたゴブレットを見ました。国内の作家先生の作品だったのですが、あまり手放したくないような価格設定になっていました。Aさん思わず手を伸ばそうとしたんですが、あまりにも高価だったので「ちょっと考えられたほうが・・・」と言ってしまったのが運の尽き。私が作ることになってしまいました。
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このあみあみ模様は、レティチェロという技術で、色のガラス棒を使って作り出します。網の目にはひとつづつ泡が封じ込められるのが構造上の特徴です。昔はムラノ島のガラス職人の門外不出の技術でしたが、近年は吹き硝子の高等技術のひとつとして、世界中のガラス屋のベンチマークのひとつになっています。制作者の個人的な技量はもとより、正確な仕込みと段取り、息のあったチームワークがないとうまくできません。
数年ぶりにやってみましたが、まあまあというには程遠く、あまあまで及第点がいただけるかどうか?

2017-03-01T00:05:25+09:002007年2月28日|貴島雄太朗からのお知らせ|