貴島雄太朗のガラスコラム2021-03-21T18:44:46+09:00

column6 上海後感

今年1月の上海介末art and craft gallery での個展は、はじめての海外での個展でした。昨年夏の終わり頃から暮れまで制作に取り組み、東京での個展の2倍の制作規模で臨みました。こちらから [...]

column5 ガラスをけずる

作品に、切り子でなくカットでもない、「削紋」と称した研磨加工を施した作品をよく作ります。 成型時には水飴のように柔らかいガラスも、一度冷めてしまえば石ほどに固いものになってしまいます。それに加工を施そ [...]

column4 足のながいガラス

工房に遊びにいらっしゃるお客様からよくあるご質問には、「ガラスの主原料は砂浜の白い砂なんですよ。」とご説明しています。その白い砂は珪砂と呼ばれ、工房にも在庫があるためお見せしたり、夏休みの自由研究のお [...]

column3 冬のガラス工房

今回は、ガラスと季節感について触れてみることとします。 1200度もの焔の中から生まれるガラス、その制作の現場も灼熱に曝されます。数量や寸法のかさむ仕事のときは、眼、皮膚、骨身全てが消耗するようです。 [...]

column2 透過と反射

眼に見える万物は、すべからく可視光の反射によって捉えられていることは、よく知られていることです。透明なガラスにとってもそれは同じことで、そこにガラスが在ることは、殆どの光を通してしまう素 [...]

column1 教室の愉しみ

1996年、自宅に工房を構え三年ほど経って専業になってから、吹きガラス教室を始めました。今まで多くの生徒さんたちに支えていただきながら続けられています。 吹きガラスは、習い事としてはまだ [...]

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