いつもなら、二月の初旬には顔を出す福寿草がようやく出てきた。
当家の春のはじまりはじまり。
今朝はあいにくの曇り空だったので、花は開かなかったが、お待ちかねのMICRO ZOOM でパチリ。
晴れた日の福寿草の輝きは例えようがない。毎年この黄色が世界で一番綺麗な黄色だと確信している。珍種に白い福寿草というのもあるらしいが、そういうわけであまり興味がない。
梅のつぼみもだいぶ膨らんできた。梅は薄紅と白が庭にあるが、いつも薄紅から咲き始める。梅は、ほっとくとつんつん伸びるので、まめに詰めてやらないとだめらしい。一方でサクラは切るとそこから腐りやすいらしく、以前「サクラを切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉を、母がお向かいのお婆ちゃんから教わった由。
馬鹿と言うほどのことかぁ?
上品なお婆ちゃんにしては過激な表現。。。妙に記憶に残っている。