は、ガラスの先生ではなく、作曲家。特に歌曲の分野では、日本を代表する作曲家のおひとりで、宮澤賢治研究の大家でもあられる。
今日は、前からの予定で節也先生が代表されている、歌曲同人の発表会に行って来た。
うちのガラス工房は青樹舎というが、もともとは父が主宰していた作曲者同人の名前で、数十年続く由緒あるグループの名を承けている。
青樹舎の主要メンバーのおひとりである節也先生の作品を拝聴するのは久しぶりだった。飄々として、ちょっと悪戯心があり、明るい作品はまさに先生そのもので、とても楽しかった。
思えば、制作続きで今週はバス通りまですら出てなくて、完全に隠りきりだった。迫る個展に、焦る気持ちが疲ればかりを助長して辛かったが、節也先生のおかげで大変良い気分転換ができた。
明日の研磨はリズム感が戻りそうな気がしてきた。