創作瓶細工

創作瓶細工というものがあるのを知りませんでした。
ガラス瓶のなかに、お花や鞠をいれて飾るものです。
瓶のくちは細いので、すべて瓶のなかで組み立てていく根気のいる仕事で、いまでは制作するひとがあまりいないんだそうです。
ボトルシップというのがありますが、伺っているとそれより遙かに高度なものです。
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先日、瓶細工の先生からご連絡があって、瓶制作のご依頼をいただきました。
このガラス瓶は、瓶専門のガラス工場に依頼して吹いてもらっていたけれど、廃業してしまったとのこと。日本のガラス工場は、外国製品や景気の問題で、そのほとんどが廃業に追い込まれています。
瓶細工の先生は、これを機会に引退しようかとまで考えていらしたそうですが、ネットで硝子工房を探して、私に行き着いたそうです。
工場では型吹きの量産手法で制作していたようですが、私は宙吹きで仕上げます。薄手のものは独特の難しさがあるんですが、工場のそれより高級感があってきれいなものを仕上げて、先生に喜んでいただこうと思っています。

2017-03-01T00:05:08+09:002008年2月20日|貴島雄太朗からのお知らせ|