定番の取り組み

たまにはブログのサブタイトルに則した内容を・・・
あれこれ考えなければならないもののひとつに、笠間の「グラスギャラリーすみと」さんの定番シリーズがある。
DSC_0007.JPGこんな感じの泡入りのシリーズです。


すみとさんは我々ガラス屋にとっては大切な希有なガラス専門店で、作家ものを扱うのと同時に、お店オリジナルの手頃な商品も打ち出していて、その一部を仰せ付かっている。
お客様の評価と、こちらの制作効率、そして売上げ成果をよくよく見ながら作っていて、私もすみとさんも大変良い経験になっている。最初に出した写真の泡シリーズ、すみとさんと頻繁に意見交換しながら、種類、デザイン、サイズなど微調整しながら続けていて、お陰様で開店以来1年、地味なロングランをしている。
実はそろそろ第二弾を考えようということになっていて、次はどんな感じで行こうか思案中。景気も回復傾向らしいから、すこし高級路線を考えてもいいかもしれないし、はたまたデザイン的に少し冒険してもいいかもしれない。
ただ、外してならないポイントは「ありそうでないもの」これがキーワード。あまり目立っては、作家ものが生きて来ないし、ありきたりでは意味がない。泡シリーズも、泡の入れ方に工夫があって、手触りに特徴があり、口当たりも面白い。まさにそこに嵌った商品だ。すみとさんまでガラスを探しに来るお客様や、笠間に焼き物を買い付けに来るお客様は眼が効くので、こちらとしても手は抜けず、真剣勝負のスリルがある。
今のところ、新商品はヴェネチアングラスの技術をいれたものか、先日の四角いのもいいなあと思っている。どっちにしても、作者の体型に合わないシャープな感じにしてみたい。個展の準備と並行して今週から試作をはじめる。

2017-03-01T00:05:36+09:002006年3月21日|貴島雄太朗からのお知らせ|