暮らしの中の骨董マーケット、月曜日に無事終えることができました。みなさまどうもありがとうございました。
いつもとは違う環境での展示販売、良い時間を過ごすことができました。
なかでも興味深かったのが、我々は日頃、制作の面白さを糧に販売も頑張らねば、と思うことが多いのですが、骨董の仕事は、何が面白いって、仕入れが面白いのだそうです。まして、西洋骨董の専門家のみなさん、仕入れは旅そのもの。そして販売も全国の骨董市を行脚する、まさに旅人です。旅人達は、骨董を通じて、かの地の歴史文化や生活の匂いを伝え、我々の暮らしに厚みや深みをもたらしてくれる人たちなのだということがわかりました。
そんなみなさんとご一緒の店頭では、私はガラスのなんちゃって鑑定士になって、イギリスのプレス製のガラス皿などの販売もお手伝いしたり、サルビアッティのゴブレットの作り方などをご説明したり、違う切り口でちょっとだけお役に立つこともできました。