益子の展示

益子の展示が先日終了しました。
多くのお客様にお越しいただきました。
初めましてのお客様、スターネットファンのお客様そして東京からのお客様、みなさまどうもありがとうございました。
この場を借りて、御礼申し上げます。
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ご案内のとおり、今回の展示は、色を前面に展開させていただきました。
私にとってもひさしぶりのことでしたが、近年のお客様や、スターネットのみなさんはずいぶんと驚かれたようです。
昔は、ずいぶん多用していたのですが、作る面白さに流されすぎて、情動的に制作していたために、しばらく色使いはお休みしていました。
そして、色のテーマを少し考えて組み立てられるように、新しいモザイクの技法で季節の彩りを捉えて取り組んでみたのが、今回のシリーズです。
作品の評価などはわかりませんが、お客様の反応を拝見させていただいて、あらためて色のもつ影響力が大きいことがわかりました。さらに、「秋の色」もひとそれぞれとらえ方が違うようで、ご自分の感覚に合う色に、秋を結びつけて想像を膨らませる様子も多く見受けられ、それはとても楽しい風景でした。
作品も、お客様の想像力でどんどん大きくなっていく感じすらありました。
そして一方のシンプルなかたまりガラスのツリー、感情を思い切り投影して鑑賞する色の作品とはちがい、シンプルなフォルムをじっくり吟味していただくことが多かったようです。きまったかたちのなかで、ちょっとした変化をみつけたり、集団展示の空気を楽しまれたり、お客様にもあきらかに違う雰囲気がありました。色の作品が瞬間的にお客様のインスピレーションに結びついていくのと違って、こちらはじわじわとお客様との関係を作り上げていくようなものなのかなと感じました。
あらためて、展示とはコミュニケーションなんだなあと、教科書にかいてあることが再確認できた展示でした。また、今後もすこしづつ色やかたちの展開を続けていこうと、思った次第です。
みなさま、貴重なご支援をありがとうございました。
なお、お求めいただきました作品は、作者健在の限り永久保証します。不具合があったり、使用中に破損してしまった際は、遠慮なくご連絡ください。修理できるものは修理し、無理なものでも思い出がつながるようなかたちで再生させていただきます。

2017-03-01T00:05:09+09:002007年11月29日|貴島雄太朗からのお知らせ|