まずは熔解炉の解体から。
炉のなかには直径50cm程の陶器の坩堝があって、その中でガラスを融かしている。坩堝を取り巻く炉壁は厚さ20cm位の特殊な耐火断熱材でできている。温度差1300℃以上をたった20cmで断熱してしまうなんて、凄いことである。
今回も坩堝は浸食されて随分薄くなっていた、よく見ると手前の縁が薄くなっていることがわかる。ガラスの巻き取りが下手だと、坩堝の縁にガラスを垂らしてしまい、それが浸食を早めてしまう。教室をやっているから仕方ないのだが、垂らさなければもう2ヶ月は楽に使える。貧乏オーナーとしてはストレスが溜まるところ。。。
こばけんにマリ子ちゃん、今日は手伝ってくれてありがとう!
酷い埃だったから、喉をいたわってくださいね。