先週、ガラスの白鳥を制作しました。
卒業される短大の生徒さんたちから、お世話になった先生への謝恩の品です。
学校のイメージモチーフである白鳥で花器をご希望とのことでした。
ちょうど地震の日に制作を開始し、揺れるたびに避難しながら休み休みかたちを吹き、そのあと数日かけて研磨して完成させました。
最初のプランでは、湖に佇むような静かな様子を描いていたのですが、仕上げていくなかですこしづつかたちがかわり、前を見て飛び立とうとする様子になっていきました。
ちょうど制作のさなかにこんなことが起きてしまい、想いのようなものを乗せてしまったのかもしないと、出来上がって写真を撮ったときに気がつきました。
